入院患者さんの衣替えのご案内です。
5月に入り暖かい日が続いており、そろそろ薄手の洋服へと衣替えの時期かと思います。
しかし、コロナウイルス感染拡大防止のため面会禁止となっておりますので、
受け渡しがスムーズに行えるよう事前にご連絡をお願いしております。
受け渡しは、正面玄関1階受付にて対応いたします。
また、お持ちいただく洋服の名前の記入、確認をお願い致します。(名前の記入は、フルネームでお願い致します。)
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願い致します。
質問等ございましたら下記までご連絡ください。
095-844-5293 担当 2病棟介護:下舞 3病棟介護:中島
3月の院内研修は、医療機器の取り扱いと救急蘇生法についてでした。
今回もビデオ研修となりました。
救急蘇生法についての研修では、夜勤帯での対応を想定し、
担当した委員会の委員が出演したビデオで具体的な対応を学びました。
傷病者を発見したら慌てることなく、報告を行っていくこと。
連絡を受けた側が何を確認するのかの内容。
当直医が到着するまでの一連の流れを学ぶことが出来ました。
救急蘇生法やAEDの使用方法についても改めて確認する事ができました。
今回は意識がなく、脈も触知出来ない状態で発見された、というケースを想定していました。
その場合にはAEDを使用することや、その場合に気を付けるべき注意点などを確認しました。
毎年必ず行うべき研修となっていますが、夜勤に携わることがない職種にとっては
緊急時にどう対応するのか学ぶ機会となりました。
(担当:PSW 能戸)
先月、防災委員会によるビデオ研修が行われました。
研修の内容としては、
病院にある消火設備・防火設備の仕組みや目的の把握、使用方法についてです。
消火設備の中ですぐに頭に浮かぶものが消火器ですが、病院内にはいくつ設置されていてどこにあるのでしょうか。
院内見取り図を確認し、改めて認識することができました。
排煙窓についてですが、普段から開閉しておかないと窓が開きにくくなってしまうそうです。
いざという時のためにスムーズに使用できるよう、普段から排煙装置に触れておく必要があると思いました。
消火栓には、1人で操作が可能なものと操作に2人必要なものと、2種類があります。
緊急時の状況に合わせて使い分けたり、必要であれば人を呼んだりしなければなりません。
スプリンクラー設備は、一度作動すると自動では停止しないため、停止方法の理解も必要です。
いざ災害場面に立ち会うと、誰しも慌ててしまい、混乱が生じてしまいます。
入院患者さんの命はもちろんのこと、自分自身の命を守るためにも、今回の研修では日々の備えが大切であることを学びました。
(担当:作業療法士 小栁)
以前、認知症治療病棟へ行ったときは、患者さんに少しでも春を感じてもらおうと
桜の花びらが壁に飾られていましたが、今日行ってみるとこいのぼりが元気に泳いでいました🐟
こいのぼりの他にも、立派な五月人形が♬
外出が制限されている今だからこそ、患者さんに少しでも季節を感じてもらえたら嬉しいです😊
そして、つい先日紹介した薬局のてつこさんがまた新作を着ていました♬
水玉がとってもかわいらしいですね✨一気に夏が来た感じです🌞
そしてそして!!建設途中だったツバメの巣が完成して、もう住んでいました🏠
3匹がわちゃわちゃと飛び回っていて、三角関係なんでしょうか(笑)?
ひっそりと見守っていきたいと思います😊
長崎県下ではクラスターが発生するなど、感染者が急増しています。
先日、第2回施設内研究発表会が行われました。
「A病棟認知症治療病棟における看護・介護職の腰痛実態調査」
「重度認知症デイケアの玄関スペースが利用者にもたらす効果」
についてです。
最初の発表は「A病棟認知症治療病棟における看護・介護職の腰痛実態調査」についてです。
目的は、認知症治療病棟に勤務する看護・介護職者に対して、ケアを行う際の腰痛の実態把握と介護腰痛予防の必要性の検討です。
腰痛を生じている人は7割以上という回答結果で、ケア別にみると排泄介助が最も多く次いで移乗介助、入浴介助と続き高い割合を占めていました。
また、今回身体的負担の少ない‟コミュニケーション技術”でも15%が腰痛を生じているということでした。
コミュニケーション技術でもストレスにより腰痛を生じている結果が見えたことはとても驚きました。
腰痛は介護・看護職にとって切っても切れないものであり、職員にとって最も身近な議題だと思います。
今後、腰痛予防への取り組みが必要になってくると感じました。
次に「重度認知症デイケアの玄関スペースが利用者にもたらす効果」の発表です。
目的は、デイケア利用中に玄関スペースで過ごす利用者がおり、利用者は何を目的に玄関スペースで過ごすのか、玄関スペースが利用者にもたらす効果についての考察です。
集計の結果、玄関スペースに来た利用者は25名。来た理由で最も多かったのは「休憩・午睡」、次いで「バス・車待ち」「帰りたい」「職員と話したい」「外に出たい」「外を眺めに」の順でした。
その他にも滞在時間や活動参加状況、病名別、男女比、認知機能検査結果・MMSEの結果別で細かく集計されていました。
玄関スペースがもたらす効果や対応が、個別プログラムの一つであると看護職員間で共通理解でき、
今後は多職種とも共有し、よりよい環境作りやチーム医療につなげていきたい、と話がありました。
実際に私もデイケアを訪れた際よく目にする光景で、この行動にどういう効果が得られるのかという視点で考察されたことがすごいなと感じました。
利用者さんにとってよりよい環境にしていくためにはどうしたらよいか。という想いが伝わってきて、とても勉強になりました。
(事務所:中嶋)
新病棟建設も順調に進んでおり、建物の外観がはっきりと分かるようになりました。
その工事現場で周りを囲んでいる白い壁面に看板を設置しました。
ゆうば側に近い歩道には、「認知症施策促進大綱」「認知症とともに生きる希望宣言」について。
柿泊運動公園側の歩道には、完成予想図とQRコードを設置しました。
近くを通る際は是非ご覧ください😊
設置後すぐに患者さんたちがウォーキングで通りかかり、
「かわいいイラストやね~」「きれいにできとるね~」と声をかけてくれました♬
イラストはゆうば職員が作成いたしました♪
出口病院の新棟完成は2021年末を予定しています。