今月に入り長崎県内で新型コロナウィルス感染者の急激な増加に伴い、
当院においても院内での発生及び感染拡大防止のため、
当面の間、入院患者さんへの面会を原則として禁止させていただきます。
なお、病院からご来院を依頼した場合や医療上、看護上やむを得ない場合は、
手洗い、アルコールによる手指消毒・マスク着用の上、必ず病院職員に声をかけてください。
以上、内容をご確認いただきご理解とご協力をお願い申し上げます。
※面会にお越しになる他の親族・知人等が居られましたら、今回の面会禁止の件、お伝えをお願い致します。
行動制限最小化委員会より、ビデオ研修を行いました。その内容の一部をご紹介します。
今回の院内研修は、精神保健福祉法の内容について行う予定でしたが、
身体拘束の歴史が知りたい等の意見があり、急遽内容を変更し精神保健福祉法の歴史について行いました。
精神保健福祉法ができるまでを年表にし、その中で起きたことを発表しました。
精神保健福祉法ができる前、精神病患者への対処法というと加持祈禱や灌滝でした。
そのあと、精神病者監護法が制定されましたが、私宅監置が中心で警察が管理していました。
そこで、病者は病院で診るという形を目指したのが、我が国における近代的な精神病学創立者で医学者である呉秀三先生です。
私宅監置に異議を唱えた方で、
「我が国の精神病者は、精神の病を持つという不幸に加えて、この国に生まれた不幸をも併せ持っている」
という言葉を残しています。
精神病院法が1919年に公布され、都道府県に公立の精神病院の設置を試みましたが全国で5~6病院しかできず、精神病院の設置はほとんど進みませんでした。
第二次大戦の終戦から5年後の1950年、精神衛生法が制定されここで初めて私宅監置制度が廃止されます。
また、都道府県に公立の精神病院の設置も義務付けられました。
歴史を学ぶ上で、今までの新聞記事や今までに起きた虐待事件なども合わせて発表しました。
精神保健福祉法が1995年に制定された今でも、悲惨な事件があることは悲しいことです。
研修後のアンケートでは、“患者さんの人権・尊厳を守るためにも精神保健福祉法を適宜見直し、理解を深めたい”
“患者さんの人権と尊厳を守るための大切な法律”などの意見が集まりました。
出口病院では、精神保健福祉法の研修を毎年必ず行っています。
職員が精神保健福祉法の内容や歴史について理解を深め、共有することがまず大切な一歩だと感じます。
(行動制限最小化委員会:永友)
先日、病棟でお花見をしている様子をご紹介しましたが、今回はデイケアゆうばでお花見をしていたので参加してきました🌸
新病棟建設にともない、ゆうばの裏庭にあった池は埋め立てられスペースができています。
そして頭上には桜の木🌸ばっちりなロケーションですね♪
少し風がありましたが、桜の花びらがひらひらと舞い風情がありました♬
とても天気の良い日で、患者さんたちはお花とお茶とお菓子を楽しんでいました😊
今年は感染対策を行い、病棟の患者さんたちもお花見へ行っていました。
その様子もこちらでご紹介できたらと思います😊
デイケアゆうばは、医療保険対応型の認知症専門のデイケアです。
介護保険の枠組みでは対応が難しい方へのケアも行っています。
利用に関するご相談などお気軽にお問合せ下さい。
先日お伝えした桜が
満開になりました🌸!!
咲きだしたなぁと思っていたら、あっという間に満開です♬
今年は例年より10日早い開花宣言だったそうですね。
患者さんも、病棟からお花見を楽しんでいます😊
そして、以前こちらでも載せていたチューリップ🌷
→
こちらも満開でした🌹患者さんが「絵本にでてくるお花みたいでかわいいでしょ♪」
と、嬉しそうに話してくださいました😊
そして、満開なのは外だけではありません!
病棟の壁には患者さん手作りの桜が満開です🌸😊
風強くて桜が散るのが心配ですが、病院内の桜は散ることがないのでしばらく楽しめそうです🌸
出口病院 認知症疾患医療センターより、研修会のお知らせです。
3月31日(水)16:00~ 「認知症について」 WEB研修会(ZOOM)を行います。
最近の話題を中心に、国の施策や認知症の薬物療法などについて、
認知症疾患医療センター長 出口之医師 が講師を行います。
対象者は、医療・介護・福祉にかかわる多職種の方です。是非ご参加ください。
参加は事前申し込みが必要です。問い合わせ、申し込み先は
出口病院 認知症疾患医療センター 担当:能戸
tel:095-842-2039
mail:psw@deguchi.or.jp
今回は薬局の看板娘のご紹介♪
外来で来られてる方はご存じかもしれませんが、薬局窓口にはかわいらしい方が在中しています♬
テツコさんです☆ちゃんとマスクも着用していますよ✨最近では、
いろんなバリエーションの白衣を着て、おしゃれに目覚めた看板娘がお迎え中です😊
この白衣、薬局職員の方の手作りなんです!!なんて器用・・・
実はマスクも3枚とも違うんですよ😆この器用さはほんとに脱帽です。(私には無理ですね・・・)
是非、薬局窓口にお越しの際は看板娘をよろしくお願いします😊
長崎でも昨日、桜の開花宣言がありましたね🌸例年より10日も早い開花宣言だそうです!
季節はもう春ですね😊
病院内で、いつも通らないところを歩いていると・・・
こんなかわいらしいお花が咲いていたなんて全然知りませんでした💦
植木鉢に咲いているスミレは、患者さんが窓から見えるように設置されていて、
春を感じてほしいという職員の気持ちが伝わってきました😊
あと2枚の写真は、植え込みに咲いていたお花で、すずらんとクロッカスでしょうか?
出口病院にも春がたくさん来ていて、気持ちがほっこりしました🌼
次は桜が満開になるのが楽しみです🌸♬
出口病院では、地域の小中学校との交流を積極的に行っています。
小江原小学校は、地域住民の方や地域包括の協力を得て徘徊模擬訓練を、
桜が丘小学校では認知症サポーター養成講座を行いました。
そのほかにも、手熊小学校からは収穫したジャガイモを頂いたり、小江原中学校は職場体験にも来ていました。
現在、新型コロナウイルス感染拡大防止により昨年は交流行事が中止となってしまい、
患者さんたちも楽しみにしていたのでとても残念そうでした😢
そんな中、毎年必ず行っているものが
寄せ書きならぬ、寄せ花束です🌼
患者さんが卒業おめでとうの気持ちを込めながら、ひとつひとつ丁寧に作成しました。
今年も、小江原中学校・小江原小学校・手熊小学校・桜が丘小学校へ贈りました🌻
直接会うことが難しい世の中ではありますが、このような活動を通して
少しでも患者さんと地域の方々との交流が出来たらと思います😊
先日投稿した認知症治療病棟の水仙がきれいに咲いてますよ♪
との一報が入ったので、病棟へ行ってきました😊
とても立派で大きな水仙!!びっくりしました😲
出口病院ではいたるところに水仙が咲いているのですが、
その中で、一番を誇る立派さです!!
患者さんたちが愛情込めて、水をあげてくれたからですかね😊
水仙のことを少し調べてみると・・・
黄色い水仙の花ことばは「もう一度愛してほしい、私のもとへ帰って」だそう。
ギリシャ神話に由来しているようですが、その話を読むとなんだか切なくなってしまいました😢
そして、水仙の時期になるとよく見るのが、“ニラ”と間違えて食してしまい、中毒症状を引き起こすというニュースです。
厚生労働省も呼びかけているようで、くれぐれも間違わないよう気を付けましょう!!
そして、新病棟建設も着々と進んでいます🏥
新病棟と認知症治療病棟は渡り廊下で繋がる予定です。その場所がコチラ。
骨組みをこんな間近で見ることはないので、なかなか貴重です♬
下記の画像は2月1日に投稿した画像です。
なんと、撮影場所は同じなんです。比較すると進捗具合がよくわかりますね。
1ケ月でこんなにも景色が変わるものなんだなぁ。と、改めてびっくりしてしまいます。
認知症治療病棟からは、このような感じで新病棟が見えています。
桜のつぼみもたくさんあり、あと少しで桜も咲きそうです🌸
今年も感染拡大防止に努めながら、患者さんとお花見を楽しめたらと思っています😊🌸
現在の長崎県内での新型コロナウイルス感染者状況から、
一部制限がございますが3月8日(月)より面会禁止を解除致します。
面会前提条件として、
なお、面会解除による混雑・密集を回避するため事前予約制と致します。
〇面会予約受付時間:月~土曜日(日・祝日除く) 10:00~11:00、14:00~16:00
※電話番号 095-844-5293 ※必ず予約のお電話をお願いします。
〇面会可能時間帯 : 14:00~16:00
また、面会をされる際は引き続き、手洗い・手指消毒・マスク持参、着用の上
面会時間は10分程度の短時間で人数は2人までとし、飲食禁止をお守りください。
以上、感染拡大防止のため内容をご確認いただき、ご理解とご協力をお願い申し上げます。