イベント | 医療法人昌生会|出口病院・デイケア
メニュー

イベント



アイコン

10月27日に避難訓練を行いました。

法律で年2回以上訓練することが義務づけられているとのことで、5月に日中の火災発生を想定した訓練、

今回は夜間の火災発生を想定しての訓練でした。車椅子の患者さんにもご協力いただいての訓練です。

目的は「夜間の火災発生時、少人数での消火・通報・連絡・避難誘導の手順を確認し、防火・防災意識の向上を図る」

夜間は日中と違い、対応できる職員も限られています。

 

まずは『普段から防災意識を高めて火を出さない』ことが重要ですが、

万が一の際には慌てることなく対処し被害を少なく食い止めるため、

患者さんや訓練に参加した職員は本番さながら、手順にそって訓練を進めていきました。

 

避難訓練の後は、新入職の職員を中心に模擬消火器を使っての訓練も実施。

使用する機会どころか触る機会も少ない消火器の使い方を学ぶことができました。

(担当:PSW能戸)


アイコン

8月の院内研修も、先月に引き続き2019年度事故集計報告についてです。

(7月とは違う部署の集計・報告です。)

報告内容は、

  1. 栄養課発生事故概要
  2. 作業療法中の発生事故概要/トピックス「各活動に潜むリスク」
  3. 3病棟発生事故概要/転倒転落自己分析/トピックス「食事時間帯の事故分析」
  4. まとめ

 

事故件数自体は先月同様、減少していました。ですが、多少の増減を気にするよりも

毎年集計・分析することによってどういった内容のインシデントが多いのか、また、

どの時間帯に多いのかなどが一見して分かることが、

この研修の目的であったと思います。そのことによって、

  • 具体的な問題点が見えてくる
  • インシデントにして情報を共有することで、各々が自分なりに注意することが出来る

と、感じました。同じ失敗を繰り返さないために、とても大切な集計だと思います。

研修のまとめとして《事故から学ぶこと》《将来に活かすこと》の二点が当たり前ですが・・・

と前置きで書かれており、その当たり前の事を大切にしようと改めて感じた研修でした。

 

(参加者:介護福祉士 谷崎)


アイコン

高齢者虐待防止法

7月の院内研修2回目は、人権擁護委員会による

《 現場で気付こう、あるある「不適切ケア」 》についてです。

研修のねらいは、高齢者虐待防止法についての知識を得て、

その底辺に広がる不適切ケアについて考えることです。

この研修を前に、全職員を対象に不適切ケアについての意見を徴収しました。

その意見をもとに、ケアの日常性の中に潜む出来事を考えていきます。

今回の研修を受けて、高齢者虐待防止法についてだけでなく

認知症への考え方、また虐待の認識がより深くなったと同時に、難しくなりました。

今からも継続して現場を検証しながら学び合いをしていく必要があると思います。

 

職員61名参加アンケート結果の一部をご紹介します。

  • 病棟勤務となり数カ月経ち、初めの頃いろんな場面で衝撃を受けたり悩んだりしたことが、最近は良い意味でも悪い意味でも慣れてしまっていた部分があるのかなと感じ、日々の業務やケアの意味を考える良い機会になりました。
  • 法律の違いで、病院・施設での受け入れ方の違いが分かった。
  • 自分のケアや対応について思い返す機会となった。よかった。
  • 業務やケアの流れの中で、日常化し、気づきにくくなっていた部分が再確認できた。
  • 不適切ケアを身近にしてしまっている事を実感した。虐待になる前に、職場内で気づきを発言していきたい。
  • 高齢者虐待防止法と行動制限最小化の整合性がずっと疑問でした。少し整理がつきました。
  • 継続して取り上げていきたいテーマですね。認知症のケース1人1人できる事出来ない事、そして自分たちスタッフのできる事出来ない事明らかにして持ち味を生かしていく。とても大切だと思います。コロナが収束したらグループワークも是非。

不適切ケアについて

(研修参会者:事務 中嶋)


アイコン

7月の院内研修は、2019年度の事故集計報告です。

報告内容は

  1. 2019年度発生事故状況の概要(全部署)
  2. 2病棟発生事故概要/転倒転落分析/トピックス
  3. ゆうば発生事故概要/トピックス

全体の事故件数は前年度より減少していました。しかし、事故報告の件数が増加している項目もあり、それについては、これまで挙げていなかったような事柄を「インシデント」(事故を未然に防げた例や、結果的に患者さんに不利益を及ぼさなかった事象)として意識して挙げるようになったためということでした。

発表の中にもありましたが、事故報告書を書くことに対してマイナスなイメージを持たずに、情報の共有・再発防止のためには、小さな気付きでも積極的に報告を挙げることが大切だと改めて感じました。

(参加者:作業療法士 山根)


アイコン

行動制限最小化委員会による「身体拘束用具の適切な使用方法」について院内研修を行いました。

行動制限は、患者さんの生命の保護及び重大な身体損傷を防ぐことを目的としています。

まずはじめに、実際に使用する用具の説明を行いました。

用具の説明の後は、実際に職員も体験をします。

私は身体拘束に携わる職種ではありませんが、今回実際にミトンを着用し

無理に外そうとしましたが、どうやって外すのか分かりませんでした。

実際に拘束する側・される側を体験することで、

どのような状態が危険なのか身をもって理解することができました。

 

出口病院の院内研修は、職種に関わらず全職員を対象に研修を行っています。

自分の仕事と直接関わりのない仕事を知ることで、お互いを思いやることができ

また患者さんの立場になって考えることは、とても大切なことだと研修のたびに感じます。

(事務:中嶋)

 

トップページはこちら

採用情報はこちら

 


アイコン

2020.5.28

感染対策委員会による院内研修が行われました。

今回は、吐物処理について実践を交えての研修です。

まずはじめに、吐物処理のデモンストレーション、そのあとグループごとに分かれて実践です!!

出口病院では、吐物処理にすぐ対応できるよう、処理セットを各部署ごとに設置しています。

感染対策1

外来にもこの吐物処理セットは置いてありますが、今まで使用したことはなく

使い方もマニュアルを読んだだけで本当に使えるのか・・・という不安がありました。

今回実践を交えての研修により、模擬とはいえ流れを把握できたことは、とてもいい勉強になりました。

感染対策2感染対策3


アイコン

雨模様のなか、本日は昼間の勤務帯で出火したことを想定して、避難訓練を行いました。

実際に患者さんも外へ避難します。また、今回は実際に車椅子も抱えて階段を下りる訓練も行いました。

無事に避難が終了したら、模擬消火器を使って消火器を扱う練習です。

毎回この消火器訓練は行っており、新しく入職された方を主に、患者さんも実際に体験することで、いざ!という時に備えています。

今から梅雨の季節に入っていきますが、火の元には十分に注意しましょう!!

 


アイコン

防災委員会による院内研修が行われました。

今回は部屋に集まって講義。ではなく、実際に見て学ぶ研修です!

防火扉を実際に閉めて、どのように動くのかを確認したり、放水も行いました。

また、防火設備点検も同日に行われていたため、避難袋を使用して3階から1階への避難訓練も行いました。

見た目は、踏ん張らないとストンっ!と落ちてしまいそうですが、実際におりた看護部長によると、

ちゃんと自分で降りていかないと下に進まないので、落ちてしまうことはない。とのこと。

この感想を聞いて、実際にやることはやはりとても大切だと感じました。

最近乾燥しているようですし、火の元には十分に気を付けましょう。


アイコン

今回の院内研修は、福岡酸素さんを講師にお迎えし「酸素」について講義をしていただきました。

実際に酸素を持ち込んでの実験や液体酸素を実際に触る体験など、

普段ではできないことをしていただき勉強になりました。


アイコン

今回は接遇委員会による、接遇についての研修です。

十八銀行経営管理部お客さまサポート室より、講師の方に来ていただきました。

電話は顔が見えないので「声で笑顔を表現すること」など、参考になることばかり!

接遇の基本や正しい言葉遣いなど、改めて基本に立ち返ると同時に、定期的に行う必要性があると感じる研修でした!

採用情報 出口病院で一緒に働きませんか?
採用情報 出口病院で一緒に働きませんか?
当院は精神療養病棟と認知症治療病棟からなる120床の病院です。人としての成長とやり甲斐を十分に経験できる職場です。私たちと一緒に働きませんか?