行動制限最小化委員会による「身体拘束用具の適切な使用方法」について院内研修を行いました。
行動制限は、患者さんの生命の保護及び重大な身体損傷を防ぐことを目的としています。
まずはじめに、実際に使用する用具の説明を行いました。
用具の説明の後は、実際に職員も体験をします。
私は身体拘束に携わる職種ではありませんが、今回実際にミトンを着用し
無理に外そうとしましたが、どうやって外すのか分かりませんでした。
実際に拘束する側・される側を体験することで、
どのような状態が危険なのか身をもって理解することができました。
出口病院の院内研修は、職種に関わらず全職員を対象に研修を行っています。
自分の仕事と直接関わりのない仕事を知ることで、お互いを思いやることができ
また患者さんの立場になって考えることは、とても大切なことだと研修のたびに感じます。
(事務:中嶋)
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2020.5.28
感染対策委員会による院内研修が行われました。
今回は、吐物処理について実践を交えての研修です。
まずはじめに、吐物処理のデモンストレーション、そのあとグループごとに分かれて実践です!!
出口病院では、吐物処理にすぐ対応できるよう、処理セットを各部署ごとに設置しています。
外来にもこの吐物処理セットは置いてありますが、今まで使用したことはなく
使い方もマニュアルを読んだだけで本当に使えるのか・・・という不安がありました。
今回実践を交えての研修により、模擬とはいえ流れを把握できたことは、とてもいい勉強になりました。
雨模様のなか、本日は昼間の勤務帯で出火したことを想定して、避難訓練を行いました。
実際に患者さんも外へ避難します。また、今回は実際に車椅子も抱えて階段を下りる訓練も行いました。
無事に避難が終了したら、模擬消火器を使って消火器を扱う練習です。
毎回この消火器訓練は行っており、新しく入職された方を主に、患者さんも実際に体験することで、いざ!という時に備えています。
今から梅雨の季節に入っていきますが、火の元には十分に注意しましょう!!
防災委員会による院内研修が行われました。
今回は部屋に集まって講義。ではなく、実際に見て学ぶ研修です!
防火扉を実際に閉めて、どのように動くのかを確認したり、放水も行いました。
また、防火設備点検も同日に行われていたため、避難袋を使用して3階から1階への避難訓練も行いました。
見た目は、踏ん張らないとストンっ!と落ちてしまいそうですが、実際におりた看護部長によると、
ちゃんと自分で降りていかないと下に進まないので、落ちてしまうことはない。とのこと。
この感想を聞いて、実際にやることはやはりとても大切だと感じました。
最近乾燥しているようですし、火の元には十分に気を付けましょう。
今回の院内研修は、福岡酸素さんを講師にお迎えし「酸素」について講義をしていただきました。
実際に酸素を持ち込んでの実験や液体酸素を実際に触る体験など、
普段ではできないことをしていただき勉強になりました。
今回は接遇委員会による、接遇についての研修です。
十八銀行経営管理部お客さまサポート室より、講師の方に来ていただきました。
電話は顔が見えないので「声で笑顔を表現すること」など、参考になることばかり!
接遇の基本や正しい言葉遣いなど、改めて基本に立ち返ると同時に、定期的に行う必要性があると感じる研修でした!
出口病院では月に一度、院内研修を行っています。
今回は行動制限最小化委員会の看護師・介護士による、精神保健福祉法についての研修。
難しい法律のお話でしたが、話の端々にユニークな息抜きも入れながら、入院形態や行動制限のことについて発表してくれました。