長崎市小江原・式見 地域包括支援センター
前回に引き続き、
今回は老人憩いの家式見荘で行われている、すこやか運動教室において
濵本善德様が市長表彰を受けられました。
表彰の後も、レクリェーションで年齢を感じさせないような動きが見られ、
感心させられました。
今回、表彰を受けられた皆様、おめでとうございます✨
今後も元気にお過ごしください。
(保健師 山北)
10月29日、中尾ひらばい会にお邪魔しました。
親睦を深める目的で料理教室&食事会開催とのこと♪
感染予防に配慮しながら、福吉様を中心に皆さん協力して楽しく取り組まれていました。
料理することは認知症予防に効果がある為、目的以上の効果が得られたと思いました😊
また、サロンに来ることが出来ない方にも、混ぜご飯の出来立てを自宅に直接持って行かれていました。
とても温かな思いに触れ、ほっこりすることができました。
私は、急用にて途中で退席となりましたが、素材の味が引き立てられ、
豚汁や混ぜご飯をとても美味しくいただきました。
ありがとうございました。
(保健師 山北)
10月29日、小江原地区のいきいきサロンにお邪魔しました。
自主グループ活動に積極的に参加している方で、代表者の推薦があり90歳以上の方を対象に、
今回は2名(関澄子様 牧山マツミ様)の市長表彰がありました ✨
お二人共とても良い表情で元気に挨拶をされていました。
なんと表彰者16名の中、同じサロンから2名の表彰はいきいきサロンのみだったそうです。
地域で取り組む「健康づくり」に興味がある方は是非参加されてみてはどうでしょうか。
(保健師 山北)
9月29日のまいたけ茶屋は
認知症疾患医療センターの宮川由香作業療法士より講話を頂きました。
講話の前に認知症が “怖いか” “怖くないか”
認知症の“いいところ” “悪いところ”を
参加者の皆様に考えて頂きました。
私たち人間は動物よりもたくさんの脳細胞を持っていて、考える力があって、
様々なことを体験・経験して、体や脳に記憶していきます。
でも年を取るにつれて記憶の引き出しがスムーズに開かなくなって、
できないことが増えたり、忘れっぽくなったりします。
でも最後に残るのは自分らしさ。
ふるさとに帰るんですって。
よく、認知症の方が「●●ちゃんが会いに来た」と言うのを耳にしますが、
それは “●●ちゃんに会いに行ってる”。
つまり、ふるさとに帰っている。
また違う側面から認知症を見つめることができました。
来年もアルツハイマー月間に合わせて、
まいたけ茶屋でも認知症を考える機会が持てればと思います。
次回まいたけ茶屋は 10月27日 火曜日です。
講話の振り返りと軽体操を予定しています。
皆様お気軽にお越しください😊
(認知症地域支援推進員 山添)
上方にこにこ会(高齢者ふれあいサロン)にお邪魔しました。
まんじゅう作りに取り組まれており体験させて頂いたところ、
生地作りは力仕事で、あんこを包む作業は少しコツがいるんだなぁと
実感することができました。
料理は、主に思考や判断し行動する機能を司る前頭葉をフル稼働し、脳トレとしても優れています。
また、皆さんで楽しみながら作ったことで、
大いに認知症予防に繋がったと思います。
出来上がり後は、大変おいしく頂き、皆さんとお話しもでき、
楽しい時間を共有することができました♪
お土産まで頂きましたが、
直ぐに私の胃袋に消えていったのは言うまでもありません(^^;)
(保健師 山北)
相川すみれ会(高齢者ふれあいサロン)にお邪魔しました。
感染への考慮や大雨の影響から当初の予定を変更したこともあり、
少人数での開催となったようでしたが
災害について多くの学びがありました。
式見駐在所の中村さんより講話内容の一つとして、
自前の非常用袋を持参され、物品リストを見ながら説明がありました。
実際に物品を見たことで、何を揃えればいいのか分かりやすく、
実践に即した事柄を学ぶことができました。
近年、異常気象と呼ばれる現象が多く発生し、
いつ何が起こるか分かりません。
(台風10号・大雨後の相川公園の様子)
備えを万全にしておくことで、
災害時の過ごし方も変わってくるのではないかと感じました。
(保健師 山北)
新型コロナウイルスの感染拡大を懸念して
開催を控えていましたが、7月より再開しております。
「認知症カフェ」というのは事業の名称で
医療・福祉の専門職と関わることができ、
相談ができ、情報を知れる場です。
全国各地で取り組みが広がっています。
小江原・式見包括では毎月第4(火)に
老人憩いの家 舞岳荘で13:00~14:00開催しています。
今回はフレイル予防体操と絵葉書(塗り絵)を行いました。
フレイル予防体操は、外出の機会が減り、
足の筋力が弱ったなぁと感じる方にはぜひ取り入れてほしい体操です。
※小江原・式見包括広報誌 ゆうばえ春号 参照
塗り絵も空間を掴む力や色の構成を考えるので、
脳トレにぴったり。
集中していたらあっという間に時間が過ぎていました。
さて、9月はアルツハイマー月間です。
9月のまいたけ茶屋はいつもとは違った企画をお届けします。
詳細は9月にUPしますので、お楽しみに!
いったん落ち着いたと思われた新型コロナウイルス感染状況が長期化しています。
これまで地域の通いの場を利用していた方々をはじめとして、
多くの高齢者の方々が外出を控えたり、居宅で長い時間を過ごすなど
現状の生活が今後もしばらく続きます。
このような環境下において、
生活が不活発な状態が続くことにより、心身の機能が低下することが懸念されます。
そのため、新型コロナウイルスの感染に十分に留意しながら、
心身の健康の維持に向け、“どのように乗り越えていくか”
自立支援型地域ケア会議の場で話し合いました。
今回検討したケースでは、
「コロナ禍により、地域サロンの活動が中止となり、活動の場が無くなった方の支援について」
を含め、2ケースを話し合いました。
新型コロナウイルス感染症予防のため、通常より参加人数を制限して開催いたしました。
“探求”という授業の一環で
「高齢者の公正」について女子高生がインタビューに訪れました。
包括のことは学校の先生に聞いて知ったんだとか。
“探求”では、自分たちでテーマを決めて、1年をかけて調べた成果を
発表するそうです。
・地域包括支援センターの業務
・高齢者の公正とは
(↑すごく難しい質問でした)
包括としては、高校生が高齢分野に関心を持ってくれたのはうれしいこと。
また、包括を知り、包括が高校生とつながりを持てたことも喜ばしい!!
これからの活躍を期待し、包括から学校へ戻るのを見送りました。
認知症サポートリーダーをご存知でしょうか?
認知症サポートリーダーは、
認知症の方やその家族が住み慣れた地域で安心して暮らせるように、
地域で見守る応援者(認知症サポーター)から発展し、
在宅生活を支える支援者として、
地域包括支援センターとともに地域で活動されています。
団塊世代が75歳以上となる2025年には、700万人前後、
つまり高齢者の5人に1人が認知症の症状が現れると言われています。
これから先、認知症は誰にとっても身近なものになってきます!
今回は、認知症サポートリーダー以外にも認知症の啓発に携わっている方にも参加してもらい、
地域の実情など多岐にわたり、それぞれの立場からの考えや意見を交換したり、情報を共有したりする機会となりました。
( 撮影のためマスクを外しています)
今後も住民のみなさんと一緒に、歳をとっても認知症になっても安心して過ごせる地域を作っていきたいと思います😊