長崎市小江原・式見 地域包括支援センター
皆さん、
9月は「世界アルツハイマー月間(※1)」、
9月21日は「世界アルツハイマーデー(※2)」です!
アルツハイマーとは?
認知症の原因疾患として半数以上を占める「アルツハイマー病」のことです。
アルツハイマー病はドイツの精神科医であるアロイス・アルツハイマー博士が初めて報告した病気で、博士の名前をとってアルツハイマー病と名づけられました。
アルツハイマー病は脳のなかで異常なたんぱくが溜まることで正常な神経細胞が壊れ、脳が委縮していく病気です。
ちなみに、最近ニュースにもなった「レカネマブ」という認知症治療薬はこのアルツハイマー病の原因たんぱくであるアミロイドベータを除去するお薬になります。
世界アルツハイマー月間および世界アルツハイマーデーは、認知症の理解を広めるために制定されました。
この期間は 特に 世界各地で様々な啓発活動が実施されています。
普段認知症について触れる機会のない方も、今月は認知症について考えてみませんか。
長崎県内でも様々な取り組みが行われています。
[日時]9月9日(土)~22日(金)11:00~15:00 [場所]長崎県庁玄関エントランスホール
長崎市は
[日時]9月17日(日)11:00~12:00 [場所]長崎市浜町アーケード(ハマクロス411前)
長崎市は
[日時]9月16日(土)~21日(木)日没から午後10時まで [場所]稲佐山電波塔
そして、当センターも式見のふれあいセンターにて認知症図書ブースを設置します。
[日時]9月15日(金)~31日(金)10:00~16:00(※月曜休館)
[場所]式見ふれあいセンター 図書室(長崎市式見町357番地)
[内容]認知症に関する推薦図書およびポスター展示
(昨年の実施の様子)
ポスター展示では、6月28日に式見小学校の3・4年生を対象に実施した
認知症サポーター養成講座にて児童から出た意見も掲示します。
(式見小学校3・4年生 認知症サポーター養成講座実施の様子)
お子さん達の屈託のない意見やアイディアには色々と考えさせられます…
また、9月15日(金)13:30~15:00は同じく式見ふれあいセンターにて認知症相談会と、希望者には簡単な認知症テストを実施します。
どうぞ気軽にお立ち寄りください♪
※1.2012年に国際アルツハイマー病協会(ADI)が制定
※2.1994年に国際アルツハイマー病協会(ADI)と世界保健機関(WHO)が協働で制定
(認知症地域支援推進員 吉本)
高齢のご家族を在宅で介護している方、介護をする予定のある方、介護に関心のある方を対象に、毎年よろず介護教室を開催しています。
今年度は、講師に 介護アロママスターインストラクター(AWBA認定)緒方 二美氏を迎え、アロマの香りと手のぬくもりによる癒し効果を参加者のみなさんに体験していただきます。
ぜひ、ご参加ください♪
日 時:7/29(土)10:00~11:30
会 場:小江原地区ふれあいセンター
定 員:20名(先着順・申込期限7/21)
★お問合せ・申し込み先
長崎市小江原・式見地域包括支援センター ☎ 095-848-1222
開所時間8:45~17:30(日曜・祝日除く)
4月から社会福祉士および認知症地域支援推進員として配属されました、吉本です。
生まれは雲仙市で、長崎市に住んで13年目になります。
小江原・式見地区はまだ知らないことがたくさんあるので、これからどんどん知っていきたいです。
前任の徳田さんが培ってきたものも大事にし、認知症の方と家族がより住みよい地域づくりに貢献できたらと思います。
(認知症地域支援推進員 吉本)
認知症地域支援推進員の德田です。
この度、3月31日をもって、小江原・式見地域包括支援センターを退職することになりました。
約6年間、たくさんの出会いの中で、地域住民のみなさま、各専門職のみなさま、たくさんの方にお力添えをいただきました。
たくさんの学びを得て、充実した毎日でした。
今まで本当にありがとうございました。
どうか皆さんお元気にお過ごしください。
毎年9月1日が防災の日ですが、この日を含む1週間は『防災週間』とされています。防災週間は、防災の知識を高めたり普及させたりすることが目的です。
防災の日が9月1日に制定されたのは、1923年に大被害をもたらした『関東大震災』に由来しています。9月1日は、関東大震災が起きた日なのです。
また、9月から10月にかけて秋の台風シーズンが続きます。9月6日には最も長崎に台風が接近するようです。
余談ですが台風の発生数の平年値は、7月の3.7個、8月の5.7個に次いで、9月は5.0個、そして10月は3.4個と7月から10月にかけて多くなっています。
長崎市では、様々な手段で情報を発信されています。
大雨警報が発表されているときや、雨が降り続くときは、テレビやラジオ、インターネットなどで最新の気象情報を確認し、今回の台風に限らず、日頃から災害に備えておきましょう。
(社会福祉士 米田)
本年も残すところあと僅かとなりました。
当包括の活動について、ご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。
“歳をとっても、もの忘れしても、この町で暮らし続ける”ことができるよう、これからも地域の方々と共に地域まちづくりを目指してまいります。
2022年がみなさまにとってより良い一年になりますように!
(職員一同)
山北保健師よりバトンを受け取り、
11月1日より包括に勤務させていただくことになりました、保健師の平辻です。
包括での勤務は初めてなので、勉強しながら頑張っていきたいと思っています。
地域の皆様にお会いできるのを楽しみにしています♪
よろしくお願いします😊
(保健師 平辻)
保健師の山北です。
この度、包括を退任し11/1よりデイケアへ異動することになりました。
福祉は初めての勤務で失敗ばかりでしたが、地域の皆様より温かく見守って頂き、様々な事を学ぶことができました。
この学びを生かせるよう今後も精進していきたいと思います。
ありがとうございました。
後任の平辻保健師はやさしさいっぱいの女性の方です^^
(保健師 山北)
先日のブログにUPした動画を用いて、桜が丘小学校で認知症サポーター養成講座を認知症疾患医療センターとの共催で行いました。
子どもたちは動画から困り事を掴み、どんな言葉をかけるか、どんな行動をとるか、それぞれ考えてくれました。
「大丈夫ですか?」「体を支えましょうか?」
温かいキーワードがたくさん出てきて、温かい気持ちになりました。
実際に徘徊している人を見かけた時に、子どもたちにしてほしいのは「大人に繋ぐこと」
子どもたちから助けを求められた時に、すぐに手を差し伸べられるよう、大人も心積もりが必要だなと感じました。
(認知症地域支援推進員 山添)
毎年、圏域内の小学校で開催している認知症サポーター養成講座の教材資料(動画)を撮影しました。
『通い慣れた道で、高齢者が道迷いをしている』動画の一場面です。
撮影中に道行く人が心配そうに見られていたり、中には「具合が悪いのかなと思って声をかけようとした」という方もいらっしゃいました。
撮影をしながら、地域の温かさに触れることができました。
子どもたちにも動画を見て温かい気持ちを養ってもらえたらと思います。
(認知症地域支援推進員 山添)