介護職に就いたきっかけを教えてください

子供の頃から祖父母と暮らしており、また近所の方も高齢の方が多く、皆さんとても優しい方ばかりでした。そのためか、高齢の方と話をすることも好きで、大きくなるにつれ、祖父母が困ったときに力になれるだろうか？と考えることがありました。いつも助けてもらった分、何かあったときにしっかり助けられるようになりたいと思い、介護福祉士になりました。

病院で働く介護職としての魅力はなんですか？

医師、看護師、作業療法士など、多職種と連携し患者さんを支える仕事なので、いろんな視点で意見を聞くことができ学ぶことが多いです。病院では「みる」という言葉をよく目にします。「診る」は医師、「看る」は看護師、「観る」はどの職種にもあてはまりますが、患者さんの生活を「観察する」という点では、患者さんと触れ合う機会が多い介護職が担う部分が大きいです。病状以外でも、患者さんの変化に気付くことや、思いを聴くことで患者さんの細かな情報を知り、他の職種へ伝達・共有し、よりよい支援のきっかけを作れることは、介護職としてとても魅力だと思います。

就職希望者へメッセージをお願いします

２０歳から入社し、１０年目になります。失敗したことや、悩んだことも多くありましたが、先輩方やスタッフに助けていただき、成長することができました。教育プログラムだけでなく、心優しいスタッフもたくさんいますので、分からないことや困ったことを相談しやすい職場です。また、他職種との連携を通し、学ぶ機会も多くあります。

介護職として一緒に活き活きと働いてみませんか！！