褥瘡予防対策委員会 | 医療法人昌生会|出口病院・デイケア
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褥瘡予防対策委員会

出口病院は14の委員会があります。各委員会がどのような活動をしているのか、シリーズで紹介してきました。

『褥瘡予防対策員会』が最後の紹介となります。

 

褥瘡予防対策委員会の目的

・褥瘡のケアについて情報を共有し、褥瘡予防対策を討議・検討する。

・病棟でより良い療養環境や質の高いケアを提供できるよう推進を図る。

 

褥瘡対策は、委員会と病棟で連携して取り組んでいます。

病棟では、寝たきりの患者さんについて褥瘡に関する危険因子の評価を行っています。

また褥瘡の危険因子のある患者さんやすでに褥瘡を有する患者さんについては、担当職員が作成した褥瘡対策診療計画に基づき一人一人に応じたケアを行っています。

 

委員会の主な活動

〇毎月委員会を開き、各病棟での褥瘡に関する現状について報告する

〇年に1回院内研修を企画し運営し、職員が学び理解を深める機会を提供する

〇病棟の環境整備

 

メンバー

医師・看護師・介護福祉士・作業療法士・管理栄養士・薬剤師

 

また、委員会で行っている物品の整備の一環として、昨年度は体圧分散マットレス選択表の作成をしました。

それにより、患者さんの状態(自分で姿勢を変えることが出来るかどうか、拘縮や浮腫の有無など)に適したマットレス選びがより簡便にできるようになりました。

 

今後も出口病院は褥瘡発生ゼロを目標に、より良い療養環境づくりやケアの質向上に努めていきます。

褥瘡委員会

(担当:OT 鶴添)