2020.12.07
感染対策委員会によるビデオ研修を行いました
先月、感染対策委員会によるビデオ研修が行われました。
当院ではコロナウイルス感染防止のため、ビデオ研修というかたちで人数を分散して学習しています。
今回のビデオ研修のテーマは「ゾーニング」
はじめて聞いた言葉。という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ゾーニングには、「区分けを行う」「区画」という意味があります。
実際に院内で新型コロナ感染が発生した場合を想定し、シミュレーションを行いました。
病棟内を、感染領域(レッドゾーン)と非感染領域(グリーンゾーン)に明確に区分けし、
感染対策にあたるというものです。
感染領域から非感染領域にもどるルートには、個人防護具の脱衣を行う
準感染領域(イエローゾーン)を設定します。
感染者とそれ以外の人の動き、流れが交差しない工夫をすることがねらいです。
日頃からの感染対策への意識の重要性を再認識することができました。
(担当:作業療法士 小柳)