理事長挨拶・概要 | 医療法人昌生会|出口病院・デイケア
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理事長挨拶・概要

ご挨拶


医療法人昌生会

理事長出口 之

当院は、私の父である出口昭典により、1966年12月、この柿泊の地に開院されました。
当時は、道路や水道の整備もされておらず、周囲もほとんど山の景色に囲まれていました。
その後、二度三度の増改築を経て、当院も少しづつ姿を変えるとともに、周囲も運動公園や中学校ができ、開院当初とは全く見違えるような周辺環境となりました。
当院は、精神科病院ですが、開設者である父の理念もあり、早期から近隣の小・中学校の皆さんとの交流をさせて頂いたり、家族の皆様との交流を通じて、共生の精神のもと、障害を持つ人々の社会復帰に役立てていただきました。
平成21年には、認知症疾患医療センターとして、長崎県で最初に認可を受けています。認知症については、軽度認知障害といわれる認知症の前段階の方々に対しての予防活動・外来通院や訪問看護による医療提供・重度認知症デイケアの利用・認知症専門治療病棟での入院治療など、その病態・容態に応じたケア、医療の提供を行っています。これからも加速する高齢化社会に向けて、さらに増加が予想される認知症の患者さんやご家族に対して、より一層安心して穏やかな生活が送れるよう、頑張っていきたいと考えております。

長崎は高齢化率が全国でも高く、更には斜面地や離島など医療介入にも多問題を抱えています。より良い医療は決して病院だけで展開できるものではなく、ご家族や社会の皆様方のご支援・ご理解があってはじめて成り立つものですので、今後ともご指導・ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

医療法人昌生会

理事長出口 之

法人概要


名称 医療法人 昌生会
所在地 〒851-1134 長崎市柿泊町2250番地
理事長 出口 之
事業所 出口病院
デイケアゆうば
デイケアゆうと

沿革


1965年 8月万才町に出口診療所を開設。


1966年12月出口病院 67床を開設。


1968年 4月107床に増床。


1974年 4月147床に増床。


1989年病棟を改築。


1995年 3月医療法人昌生会を設立。


1996年12月精神科作業療法を開設。


1997年地域との交流会を開始。


1998年病棟を増改築。


1999年精神療養病棟A 120床認可。 ※現在の2病棟・3病棟の前身です。


2000年 4月院長 長岡興樹 就任。


2001年 9月社会適応訓練協力事業所に登録。


2002年 8月重度認知症患者デイケア「ゆうば」を開設。


2004年 4月長崎県より老人性痴呆症センターに指定。


2006年10月1病棟を閉設 147床から120床へ。
城栄町にでぐちクリニックを開設。
デイ・ナイトケア「ゆうと」を開設。


2009年 7月長崎県より認知症疾患医療センターに指定。


2012年10月理事長 出口之 就任。


2016年 8月長崎市より認知症初期集中支援事業を受託。


2016年12月出口病院創立50周年。


2022年1月新棟完成 管理棟・精神療養病棟移転。


2022年4月シルバー・メンタルでぐちクリニック 閉院。
デイ・ナイトケアゆうと 城栄町より柿泊町へ移転。


2024年4月院長 出口之 就任。


医療法人昌生会 行動計画


職員にとって働きやすい環境を作ることによりすべての職員がその能力を十分に発揮しいきいきと働き続けることができる様、また職員が仕事と子育てを両立させることが出来るようにするため、次の行動計画を策定する。

  1. 計画期間
    令和7年4月1日~令和10年3月31日
  2. 目標
    男女の平均勤続年数の差異を0.5年以上縮める。
  3. 取り組み内容
    令和7年4月~ 長期休職時の手続きについてフロー表を整備する
    令和7年6月~ フロー表に基づき、休みに入る前に手続き等説明する
    令和7年10月~ 休職期間中の職員に対して情報発信や面会の期間を提供し復職へのモチベーションを維持する
    令和8年4月~ 復職前に面接し、復帰に際して不安な事柄があれば支援を行う
  4. 当法人の課題
    男女の平均継続勤務年数に差が生じている
    現状の数値(2024年度)
    女性の平均継続勤務年数8.1年
    男性の平均継続勤務年数9.4年
    男性の平均継続勤務年数が長いものの、その差は1.3年となっております。