OT委員会 | 医療法人昌生会|出口病院・デイケア
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OT委員会

出口病院には14の委員会があります。各委員会がどのような活動をしているのか、シリーズでご紹介致します♪

今回は、OT委員会です。

 

まず、OTとは、Occupational Therapyの略語で、訳すと「作業療法」となります。

作業療法とは、簡単に言えば病気などで今まで出来ていたことが出来なくなった場合に、作業療法という様々な活動を通して、自分らしさを取り戻すための、心とからだのリハビリテーションです。

具体的に何を行っているかは、精神療養病棟認知症治療病棟の「リハビリテーションについて」やデイケアゆうばデイケアゆうとの「活動プログラム」またはイベント」を是非ご覧ください。

(クリックするとページへ移行します。)

 

そこで、今回紹介するOT委員会についてですが、

◎委員の構成

作業療法士と各病棟、デイケアから看護師、看護補助、介護士で構成され、夏祭りなどの大きなイベントの際には、精神保健福祉士や事務員も随時委員として参加しています。

 

◎設置の目的

  • OT委員が、作業療法の目的を理解し、各現場職員へ周知するとともに、現場職員や患者さんの意見をいただいてOT活動の運営に活かします。つまり、OT委員が、OTと病棟、デイケア、そして患者さんとの「橋渡し役」となります。
  • 病棟、デイケア、またイベントに応じて精神保健福祉士、事務員など多職種と連携して、チームで作業療法の活動を企画、準備、運営までを行い、リハビリテーションの質の向上を図ります。

 

最後に、新型コロナウィルスが流行して以来、それまで行えていた様々な活動が制限され、特に「買い物」などの院外活動や小学校との「交流会」「バザー」など地域との交流が難しい状況となっています。

しかし、そのように制限された中でも、患者さんにとって何が必要かを考え、そのためにはどのように環境を整えれば活動が行えるか、OT委員会の中で検討を重ねていき、より良い方向へと繋げていきたいと考えています。

(担当:PSW 濱里)